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TPP 日本の交渉参加は吉と出るのか? [時事]

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TPP 日本の交渉参加が正式承認!

4月20日、米国やオーストラリアなど環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加11カ国は日本の交渉参加を歓迎する声明を発表した。

今まで日本の参加に反対であったカナダも参加を認める姿勢を示したことで正式に承認された模様。

声明では、「日本の交渉参加でTPPは世界の国内総生産(GDP)の40%近く、世界の貿易の3分の1を占めるようになる」と、日本が加わる意義を強調した。

TPPの参加国は下記11カ国
シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド、オーストラリア、ペルー、アメリカ、ベトナム、マレーシア、カナダ、日本


TPPについては、今まで紆余曲折がありましたが、やっと参加することが決まりました。
具体的には7月の交渉から参加する見通しだそうです。

しかし、このTPP本当に日本にとってプラスになるのでしょうか。
参加することに意義があるというような印象を受けます。
米などの農産品を守ろうとするあまり、その他の分野で譲歩をしすぎなような気もするし。

日本にとって唯一のメリットと考えられていた自動車の関税についても、TPPで許容されるマックス(10年後)まで先送りすることになりました。すなわち、TPP参加において日本に具体的なメリットは「無い」ということになります。

既に終盤を迎えているTPPは内容がほとんど固まっており、そもそも交渉力が全くない日本が残りの少ない期間で日本に有利な条件を結べるとは考えにくいですね。




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